婚活の末につかんだ幸せ

姉がついに結婚することになりました。
家族全員諸手を挙げての大喜び状態です。

長年仕事ばかりやってきて、全く浮いた話がなかった姉。
見るにみかねた母が婚活サイトに勝手に登録したのは事の始まりでした。

もう50を超えたパソコン音痴の母が自力で登録したっていうんだから、母の焦り具合は相当だったと思われます。
でもそのおかげで姉もついに重い腰を上げ、メールを送ってきた男性とやりとりを始めるようになりました。

意外にも婚活サイトでの姉は評判が良かったようで、何人もの方とやりとりをしていて、あまりにも多いと収集つかないからもう受付はやめようとサイトを立ち上げた時にメールを送ってきていたのが、今度姉と結婚することになった方なのだそうです。

婚活で出会った相手との相性というのは大丈夫なのか若干心配はしたのですが、実際にお付き合いを初めて約1年でゴールイン。
結婚式では家族全員号泣してしまいそうです。

お見合いパーティの常連様

友人からお見合いパーティに誘われました。
コンパもさえない今日この頃、私は他の友達3人を誘って、お見合いパーティに出かけました。
開催場所はリバーサイドにあるホテルです。

いつもよりちょっとおしゃれして、メイクは男受けするように素肌感を残し、自分のキャラをつくっていざお見合いパーティへ参加です。
一緒に参加した友達は、いつものコンパ仲間なので、お見合いパーティはお手のものです。

トークにトークをでっち上げ、全くの別人になりきり、いろいろな男性とお話しをしました。
中には一人くらいキラリとひかる王子様がいてくれたらいいのに…という願いを込めてはみたものの、しゃべればしゃべるほど、みんなひいていきます。

そうです。
私達は口達者すぎて、つくったキャラも吹っ飛び、いつの間にか素のまましゃべっていました。

そんな中で誰とも会話をしていない人がいて、雰囲気が明らかに違うので気になっていたら、ある男性から「常連様」だと教えてもらいました。
お医者様らしいのですが、見た目からしてこのお見合いパーティの対象外っぽいです。

たしか35歳までのお見合いパーティだったはずです。
一瞬、目があったのですが、相手はさすが常連様だけあって品定めをしてから動くようです。
無駄な労力は使わないといった感じです。

しかし、常連様ということは、毎回彼女をゲットできていないということですよね。
ちょっとさびしい常連様です。