早朝から激しい

枕の下の携帯電話が鳴ったのは朝5時前。
またか、と思いつつ電話に出ると、朝帰り途中の彼。
仕事でミスをしてしまい、反省会と称した飲み会でしぼられていたそうだ。

仕事のきつさと自分の不甲斐なさを切々と訴える彼の話を聞きながら、私は「ああ、彼も!」と、心の中で天を仰いだ。
初めは男らしい人でも、付き合ってから時間がたつと、延々と仕事の愚痴や疲れをメールや電話で訴えてくる。
こちらも仕事で辛いことはあるのだが、それを誰かに聞かせようとは思わないので、その心理が分からない。

適当に相槌をうてば怒るし、親身になって聞けば早朝から愚痴の電話でたたき起こされる。
結局は、「いい加減にしなさい」と、突き放した私が冷たい女だと責められて、別れに発展するのだ。

この時も失恋やむなしの覚悟で「あのね、私も仕事があるし、愚痴なら飲み屋さんで聞いてもらってね」と言った。
ああ、これで彼とも終わりだ。結構いい人だったのに。
また冷たい女だと罵られるんだろう。

しかし、しばらくの沈黙の後、電話の向こうから帰ってきた言葉は、「そうだよな、目が覚めた!そんなこと言われたのはじめてだよ。惚れ直した!」であった。
その後、彼の口から愚痴が出ることはなく、惚れ直したのは、私の方だった。

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