憧れの本屋デートの夢について

ずっと憧れながらもいまだに実現できていないデートプランがある。
それは本屋デートだ。
本屋といっても、まちの本屋のようなこじんまりとしてやつではない。
もっと大型の、ビル全部が本屋と言うような大きなやつだ。
その本屋一つで、文庫から学術書から洋書から、何でも揃ってしまうような大きなお店。

そういう本屋では、言葉のあやではなく本当に丸一日過ごせてしまう。
そんなところで、一度デートしてみたいと常日頃考えている。
本屋の入り口で待ち合わせて、後は自由行動をする。
好きな本をそれぞれ探して、椅子に座って一日中読む。
最近の本屋は、本のためし読みが出来るように椅子とテーブルが各階にたくさん用意されている。
ちなみに、カフェがついている至れり尽くせりのところもあるくらいだ。
だから本を買わずしても一冊読めてしまうのだ。
もちろんこれでは申し訳がないので、最後に一番気に入った本を購入するのは忘れてはいけない、というのは余談だ。
ちなみにこのプランでは、一緒に本を探すというのではだめなのである。
読書と言うのは非常に個人的なものなので、人の本を一緒に探すというのは、個人的には理にかなっていないと思っている。
だから、基本的には読書というものは誰かと共有できない。
けれど、この憧れプランであれば、大きい本屋でそれぞれが好きな本を探して読むので、お互いを無理に付き合わせることがない。
更に、どちらも同じ時間、同じ空間で読書という行為を共有できるのである。
自分が本を読んでいるときでも、相手は何を読んでいるのかなどと、ちらと空想できたりして楽しいのもポイントだ。
というように、こちらのデートプランのプレゼンテーション準備はいつでも万端だ。
あとは、プレゼン先を開拓するのみである。

本を読むことが大好き

私は、本を読むことが大好きで、週末になると子供と一緒に図書館に行くこともよくあります。
図書館では、普段自分で買っては読まないような本を読むことが出来るのが良いですね。
とくに、私が興味があるのは心理学的な本です。

心理学と言っても難しいものを読みたいわけではなくて、普段の生活や人付き合いの際に心得ておくべきことや心のもち方などが書かれている本に興味があります。
特に気に入って何度も読んだ本があります。
その本に書かれているのは、普段からどのような気持ちでいればいいかということです。
それによって、自分に起きるすべてが決まるということなのです。
簡単に言うと、いつもポジティブな心持でいることで、良いことをすべて引き寄せるということなのです。
反対にネガティブな気持ちでいることで、悪いことを引き寄せてしまうということなのです。
例えば、「明日の朝は寝坊したくないな」と思うことで、悪いことを引き寄せてしまって結局は寝坊してしまう。
「明日は早起きしよう」と思うと、良いことを引き寄せるのでちゃんと起きられます。
このように同じことを願っていても、イメージするのがネガティブかポジティブかということで、結果が変わってくるのです。
そんな本を読んで、自分もいつもポジティブでいようと思っていますが、なかなか難しいことですよね。
言葉にすることだけでも美しい言葉にするとか、前向きな発言をすることが大切だと思っています。