廊下に流れる血の涙
もうすぐ27歳になるOLです。
24歳の頃から15歳年上の会社の上司と不倫関係が続いています。
上司である彼は、単身赴任で一人暮らしをしています。
いつもデートは彼の家、奥さんの気配を感じながらの逢瀬です。
そしてつい先日恐れていたことが起きました。
いつものように会社の帰りに先に彼の家に行き夕食を作っていたら、玄関のドアがガチャガチャと、会社に鍵忘れてきたのかな?と思って鍵を開けてみたら、写真で見た彼の奥さんが小さな子供を連れて立っていました。
奥さんは「あっすみません!」と言って一瞬ドアを閉めて部屋番号を確かめ一旦外へ出ました。
次にドアが開いたときは血の気が引いた面持ちで「○○ですが」と冷たい声で名乗っていました。
私はあまりの突然の出来事で呆然と立ち尽くすしかできずにいたら、彼がワインを片手に帰ってきたんです。
玄関先に棒立ちになっている私たちを見て買ってきたばかりのワインは手から離れ廊下に落ち、真っ赤な血の海みたいにマンションの廊下に流れ出ていました。
奥さんの涙が血になって流れてるんだと思って私は逃げるように走り帰りました。
友人たちに迷惑をかけた
ある日、友人から彼氏が他の女性と居酒屋にいると連絡があったのです。
私は、とても信じられなかったのです。
まさか、浮気?私は慌てて、その場所に行き、友人と合流したのですが彼氏は帰った後だったのです。
彼氏の家に行っても、彼氏は帰って来ていなかったのです。
私は、とりあえず彼氏の家の近くに車を止めて、車の中から彼氏が帰って来るのを待っていたのです。
すると、車が彼氏の家の前に止まったのです。
運転席には見知らぬ女性がいて、助手席には彼氏がいたのです。
私は、急いで彼氏のところへ行ったのです。
彼氏は驚いた様子で、私を見たのです。
問い詰めると、浮気相手であることがわかったのです。
私は、彼氏をひっぱたき、その女性に彼氏に手をだすなと言い、女性と口論になりましたが、友人が仲裁に入ってくれて女性は帰って行ったのです。
その後、私は友人の家でぐてんぐてんになるまで酒を飲み、からみ散々友人に迷惑をかけたのです。